sodatenikuikoのブログ

生きづらさ、不登校について、普通人になることの危うさについて、考えていきたいです。

生きづらさ、不登校の原因とは?(ちきりんさんの対談を読んで改めて考える)

こんにちは、HSC(超敏感な子)とごく普通の子を育てているおばさんです。

 

今回は、日本社会で生きづらさを抱えている人が多いこと、

不登校児および不登校から引きこもりになる人が多いこと、

の原因について、考えていきたいと思います。

 

ちきりんさんの下記の対談を読んでいたら、

私の問題意識と合致していたので、改めて考えてみようと思ったのです。

「生きづらさ」をかかえる人の多くは、学校的価値観にとらわれている | だから、この本。 | ダイヤモンド・オンライン

 

 

生きづらさを抱える人 および 不登校児 が多い原因、それは、

 

普通じゃないと幸せじゃない、と思い込んでいる人が多いから

 

だと思いました。

 

私自身、日本生まれの日本育ちですから、まさに、

普通が一番楽だし幸せ、

普通に勉強も運動も何でもできて、

普通に就職して結婚して出産して、

普通の子どもを産んで、

さらに仕事も子育ても両立できちゃったりして、超幸せ❤️

こーんな価値観、よくわかります。

 

多くの人がこの理想像に近づくべく、努力をしているのではないでしょうか。

そして、そこから外れると生きづらさを感じる、

学校の中で、自分は普通とは違うんだと感じると苦痛を感じ、不登校へと発展する、

のだと思います。

 

諸外国では、自分は『普通ではない』ということよりも、

自分は『アジア人種である』『労働者階級である』『移民である』『女性である』

などといったことが自分のアイデンティティーとして重要で、

普通であるかないかは、それほど気にしなくていい問題なのでしょう。

 

 

それは、親の生きづらさにもつなっがていると思います。

普通の子を産まないと幸せじゃない、我が子が普通じゃないと恥ずかしい、

我が子を『社会が求めているような子』に育てたい、

といった考えを、知らず知らずのうちに親が身につけて育ってきています。

 

その価値観を、子どもにも知らず知らずのうちに押し付けてしまっているのかもしれません。

私も、まさにそうなのだと思います。

 

その価値観から、日本社会や親が解放されれば、

生きづらさを抱えている人は減少し、不登校児も減るのかもしれません。

 

 

普通って何だろう、いわゆる普通の人になって幸せ?

 

実は、普通の人にがんばってなってみても、

今後生きていく上では、全然幸せじゃないよ!!

時代に乗り遅れてる!!

 

こんなことにみんなが気づけばいいのでしょう。

 

ちきりんさんも、いろいろな発信者さんも、

日本社会を変えようとがんばっているなと感じます。

 

私も、何かしら日本社会のために役に立ちたいものだと思ったものでした。

 

世の中のお父さんお母さん、

今日もストレスを抱えながらの子育てやお仕事、

本当にありがとうございます。

今日も明日も、希望の種を見つけてがんばっていきましょう!