田舎への移住について(短所追加 編)
こんにちは、3人の子どもを育てているおばさんです。
今回は、前回のブログで書き忘れた田舎の短所を追加で書こうと思います。
私の住んでいる田舎は、自然豊かだけれども不便度も高い田舎だと思います。
自然はそこそこだけれども利便性も高い田舎もありますので、ご自分の価値観に合わせて選んでいただければと思います。
①ガス代が高い
そこそこの田舎でしたら、都市ガスが使えるのでガス代はそれほど高くないと思いますが、私の住んでいる田舎はプロパンガスしか使えませんので、高くつきます。
我が家はお風呂も台所もガス使用ですから、冬場は特に高くなります。
お風呂は灯油にしたり、オール電化にしたりすればいいのかもしれません。
②合併浄化槽を使用する可能性あり
私はこの地域に移住する前までは、合併浄化槽って何?という状況でしたが。。。
公共下水道が整備されていない地域に移住する場合、下水の処理は合併浄化槽という各家庭についている浄化槽を通して行います。そのため、浄化槽の点検などを清掃業者と直接やりとりします。
我が家からもう少し離れたところでは公共下水道が通っていたので、僅差で敗れた感じでしたが。。。
できれば下水道の整備された所の方が楽だとは思いますが、何を優先するかということで、我が家は気に入った土地を優先したということです。
③気の合う友達を見つけにくい
人の数が少ないのですから、当たり前だと思いますが。
息子たちはいわゆる普通の元気で単純なわかりやすい性格ですので、そういう性格の子どもは移住先の学校でも友達に苦労することはないでしょう。娘のような一風変わった性格の子だと、気の合う友達に会う確率は減少するかもしれません。
④病院の選択肢が狭まる
小児科、小児救急、皮膚科、歯医者、眼科、整形外科など、子どもの病気や怪我、虫歯予防で病院に行くことはありますが、当たり前ですが、都会に比べて数が少ないので自分の希望に合う病院が近くにない場合も考えられます。臨機応変に病院を選んで行くしかありません。
都会でも症状によって病院を使い分けますよね!田舎でも、病院までの距離や病院での待ち時間を想定し、症状の酷さによって病院を使い分けてください。
病院の評判は、ホームページを見たり近隣の人から話を聞いたり。
オンライン診療が受けやすくなることを願うばかり。
⑤空港から遠くなる
旅行好きの人には、寂しいことかもしれません。
でも、地方の小さな空港でよければ、それほど空港まで時間はかからないと思います。
都会の空港までも遠いですが、空港まで、空港内も旅行の一部と考えるのもありかも??
⑥自家用車が必須になる
車の運転が嫌いな私ですが、自家用車を持っていないと不便極まりないため、毎日のように車を運転しています。
高速道路なんて運転するのが怖くて仕方がなかったのですが、今も嫌いですが、用事があるときは仕方がありません。
でも、運転中は考え事をしたり、子供と会話をしたりするのには、いい機会と捉えればいいかもしれません。良い景色も見れますし。
自分が高齢者になって運転ができないのにまだ生存していたら、不便と感じるでしょう。そこまで長生きしなくてもいいんじゃないって??
自動運転車が一般的になれば、子どもの送迎もとても楽になるので、自動運転車の到来を期待!
⑦自分の希望する仕事先がない
移住者の中には、フリーランスや個人事業主という方も多いと思います。
リモートワークの方や、時々東京に行くという方もいます。
もちろん転職した方や、希望して地方の支社に異動になったという方も。
⑧停電の回数が多い
我が家は東日本大震災の時に横浜に住んでいたのですが、計画停電もなかったため、
都会で停電で困った記憶が全くありません。
しかしこちらに移住してきて、何度か数時間に及ぶ停電がありました。
もちろん悪天候の時もあったかもしれませんが、蛇が絡まりついて何時間にも及ぶ停電となったことも。。。
一年に平均2回あるくらいですかね。多くないって??
いつ大災害が起こってもおかしくない世の中ですから、停電くらいで文句言っていてはいけませんね!!
以上、自然豊かな田舎の短所について考えてきました。
皆さんにとって、大きなストレスの原因になりそうな短所がありましたか?
大きなストレスの原因って、よく人間関係といいますが、それよりはよほどましか、否か。。。
また、田舎暮らしでストレスの原因となるようなものがあれば、おいおい紹介していけたらと思います。
上記のストレスは解決が難しいと思いますが、
解決可能なストレスに関しては、むしろビジネスチャンスになったり、自分を成長させてくれたりもするかもしれません。
世の中のお父さんお母さん、今日も子育てをがんばってくださり、本当にありがとうございます。
辛いことがあっても、そのためにいつか自分が成長できたなら、そのことにありがとうと言えます。
感謝の多い人生を送れますように。