sodatenikuikoのブログ

生きづらさ、不登校について、普通人になることの危うさについて、考えていきたいです。

一番成長を感じた子どもの誕生日

こんにちは、3人の子どもを育てているおばさんです。

 

昨日は娘の14歳の誕生日でした。今回は、娘の誕生日から考えたことについて書いていこうと思います。

 

昨日は土曜日でしたが、かなーり地味ーな誕生日の過ごし方になりました。

でも、これまでで一番娘の心の成長を感じた誕生日でした。

昨年の娘の誕生日は、まだまだ心が安定しておらず、リクエストした食べ物が希望していたものとは少し違ったようで、心を安定させるのに数十分間私が説得したのでした・・・

 

1歳の誕生日は遠い遠い記憶でしかありませんが、もちろん無事に1歳になったことに感動したに違いありません。

5歳の誕生日も遠い記憶ですが、産んでから5年も経ったのだとものすごく感慨深く、とても手のかかる娘でしたが、涙を流しながら抱きしめたことだけは覚えています。

 

昨日は14歳。

彼女にとって12歳から13歳の一年間は、おそらく最も激動というか暗黒というか、心が荒れた一年間。13歳から14歳の一年間は、その荒れた心を整える訓練をした一年間だったと思います。

あの荒れた状態から、よくここまで心を整えることができるようになったなぁと昨日は感じたのでした。

ごく普通の子であれば、もともと自分を律する力がもっと大きいのだと思います。だから、それほど苦労しなくてもストレスや嫌なことに対処できるんじゃないかな。

ということと、私の育て方が上手ではなかったから私の愛情を素直に受け取れなかったということが影響していたのかな。。。

 

 

娘は育てるのが大変なだけに、育てている最中の感動もより大きいことは感じます。

一番上の子ということもあるのでしょうが、苦労が巨大なだけに、感動もより大きい。

 

たまたま昨日娘と一緒に、人生においてリスクを負う必要性についてvoicyで聞きました。リスクを負わなければその代わり人生において喜びや達成感なども得られないという内容でしたが、娘の心に残ったようです。

私の心にももちろん残りました。娘を育てることはリスクを負うことではありませんが、私にとっては険しい山登りのようですので、喜びや達成感も大きいのかもしれません。今後はいろいろなことに挑戦して、いろいろな経験を重ねていきたいものです。

 

その内容は、失敗を恐れて挑戦をしない傾向にある娘にとっては心に響いたのでしょう。独特の個性を生かして、果敢に挑戦していける人生になるように応援しています。

 

 

世の中のお父さんお母さん、今日も子育てを頑張ってくださり、本当にありがとうございます。

何か一つでも、自分の成長を感じ取れる毎日が送れるように、頑張っていきましょう!