なぜ育てにくかったのか?
こんにちは、育てにくい子を育てているおばさんです。
前回のブログで、私の長女は育てにくい子であると言いました。
それはなぜだったのでしょう?
私が娘を育てにくかった原因を、3つ挙げてみます。
①娘は超敏感な子である
②娘は感情を大爆発させる
③娘は超ネガティヴ思考である
まず①の超敏感な子であるということについてですが、
娘は0歳の赤ちゃんの頃、鼻水が出るたびに泣きました。
鼻水が鼻の下に垂れるだけでギャーギャー泣くのです。
鼻水が鼻の下に触れると不快だったのでしょう。それだけ敏感なわけです。
一方、息子たち二人は鼻水が垂れたごときじゃ全く泣きませんでした。
鼻の下に鼻水が触れたって、不快でも何でもなかったのでしょう。
長男が鼻水をペロペロ舐めていたのを、私は鮮明に覚えています。
娘が超敏感でどうして育てにくかったかというと、
母親である私は赤ちゃんを泣かしたままにしておけなかったので、鼻水が出る度に娘の鼻水を拭かねばならなかったのです。
鼻水なんて拭いても拭いても出るものだから、馬鹿らしいほど手がかかる…
その他、大きな音が苦手だったり、人見知りも激しかったりで、よく泣きました。
いっそのこと、泣かしたままにして放っておけば一件落着だったのか??さっぱりわかりませんが。
次に②の感情を大爆発させるということですが、
例えば、娘は夜寝られないという不快感を表す時に、怒りを大爆発させて表現しました。寝られないことも息子たちの何百倍とあるのですが…
一方、息子たちはそのような時、寝られないと静かに訴えるだけ。。。
どうしてこんなに表現方法が違うんだろう???
長男が初めて、ママ寝られないよと涙をポロポロ流して静かに訴えるのを初体験した時には、びっくり仰天しました。
娘の感情の大爆発のさせ方は、ギャーギャー怒るだけでなく、
物を投げつけたり壊したり、弟に怪我をさせたり、食べ物をぶちまけたりと、私にとっては理解に苦しむものでした。
最後に③の超ネガティヴ思考であるということについてですが、
まあ、とにかく娘は小さい頃からネガティヴ思考でした。
その言葉を、どうしてそのように捉えるの??どうやったらその思考に至るの???
私には娘の思考回路が理解できませんでした。
そういうことじゃない!!そんなマイナスに捉えないで!!
それを娘に説明するのに大変な労力が要りました。
以上、育てにくかった原因をみてきました。
もちろん、私の育て方が悪かったから、より育てにくい子に育ったということはあるでしょう。
いや、むしろお母さんの愛情が足りてなかっただけでしょ?
お母さんに振り向いてほしかったんでしょ?
でもね、私はただただ一生懸命やってきただけなんです。
愛情を私なりに注いでいただけなんです。
娘はもっともっとたくさん愛情がほしかったのだろうと思います。
でも母親だって人間。
毎日毎日ギャーギャー言われていては、愛情を十分に注ぐ余裕がなかったんです。
子育てをするお父さん、お母さんには、どうか
子どもに愛情を十分に注いであげられるだけの余裕を与えてあげてください。
誰か助っ人でもいい、ロボットでもいい、機械でもいい、外注でもいい、保育園でもいい、お金でもいい、カウンセリングでもいい、コミュニティでもいい、休暇でもいい、アートでもいい、美味しい食事でもいい、旅行でもいい、笑いでもいい。
何でもいいから心に余裕を与えてあげましょう。